2016-11-24

3Dプリンター改造 「ブロアファンカバー」造形物 その4


HICTOPの3Dプリンターですが
ノズルの先端から出たフィラメントをすぐに冷やす用?に
ブロアファンがついていて、カバー兼ダクトで
風向をノズル先端に向けているのですが
こいつがファンの回転体が剥き出しで気に入りません















※ご注意
改造をすることは、
きっとメーカーの保証対象から外れてしまいますし
手を加えるのに抵抗がある人もいると思います。
ここでは私の行った改造を少しばかり紹介していますが
同じ事や似たような事をやる方は
自己責任ということを納得した上で手を加えて下さい
思わぬ不具合が発生したり、加工に失敗しても責任は取れません


同梱ディスクの中のサンプルフォルダに
STL形式で「导风嘴」てファイル名で入っていました


今回はDesignSparkでデータを加工しました



















元々のSTLデータのソリッドは拡大縮小は出来る様ですが
穴あけや重なった部分の結合、切り取りは出来ませんでした

井の形で元のソリッドより少し薄目に押し出しして
作ってから強引に位置だけ重ねてから
STL形式でアウトプットしてみました



windousプリインストールの3D Builderで確認してみました


















どうやら問題なさそうです


スライサーでGコードに変換してプリントアウト















完成















さっそく交換してみました















ファンとの干渉も無く、ボルト穴の位置もいい感じに
出来ていました


このファンは指で簡単に止まる程度のトルクしかないので
元々そんなに危険では無いですが
心理的に格子が付いている方が安心感があります


以上
元のデータに井型を重ねるだけの簡単な改造の紹介でした

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