2016-11-19

3Dパソコンソフト関連 「スライサー」

今回はPCアプリケーションソフトについて書いていきます



3次元データの配布共有サイトからダウンロードや
モデリングソフトで用意したSTL形式のデータを3Dプリンター用の
Gコードデータ(.gcode)形式に変換するのが「スライサー」です
3Dプリンターの射出積層式に合うように1段ごとの形に
輪切り(スライス)していくのでスライサーと呼ぶんだそうです


無料で手に入る3Dプリンター用のスライサーを紹介しますが、
3Dプリンターの機種によっては専用のスライサーソフトからじゃないと
造形出来ない機種もあるようです
(フィラメントまで専用で個別コードを認証させる仕様を見かけた時は
 商魂たくましいなと感心しましたが、私なら絶対に
 そんな機種は選択肢に入りませんね・・・・)


紹介するのは無料ソフトですが、それぞれの利用許諾を
よく読んでライセンスの範囲内で楽しんでくださいね


では紹介していきます
(以下リンクは配布元企業のサイトにリンクさせています)


Repetier-Host

使い方を解説したサイトも沢山見かけます
私はこれとCuraを使っています
生成したGコードを読み込んでラフトやサポートの
出来具合の確認出来るので他のスライサーが
メインの人も入れておくと便利ですよ



Cura

購入したHICTOP社の3DP-16の同梱ディスクにも入っていた
ソフトです


Cura _NIPPOver

ニッポー株式会社さんが製品購入、又は検討している人向けに
Curaの日本語版を配布しています
検討してみたら良さそうな機種でしたが予算オーバーで断念しました



slic3r

入れてはみたものの他で慣れてしまったので
ほとんど起動していません




他にもまだあるみたいですが
私は「cura」と「Repetier-Host」で十分でした

色々なスライサーを使うのも良いですが
少し使った感覚とサポートの付き方の好みなどで
これと決めたら、自分の持っている3Dプリンターに最適な
スライサーの設定(速度、温度などの調整)に
時間を割いた方が良い物が出来ます


この記事が
自分のお気に入りのスライサーに出会える一助になれば幸いです


          他の投稿一覧へ

0 件のコメント:

コメントを投稿