3Dプリンター組み立てキットを組み立てている その10 です
前回はZ軸フレームの一端の終了のところまで書きました
いよいよ3軸XYZ中のX軸に取り掛かっていきます
X軸用のアクリルパーツと黄銅(真鍮)ナットを組み合わせます
M3×10のキャップボルトで締めます
(黄銅ナットにメスネジがきってあるのでナットは不要です)
部品をそろえた画像、アクリルパーツはこんな形です
単純に黄銅ナットを上から乗せて下からボルトで絞めるだけです
次にこのパーツにリミットスイッチを取り付けます
(リミットスイッチは「その6」同様に
ケーブルを割いて1個取り出して下さい)
説明書通りに取り付けると、こんな感じ
しかし、後で出てくる工程「その13」で
この取り付け位置が私はすごく気に入らなかったので
少し加工する、ちょっとした改造をしました
詳細は、改造「X軸リミット取り付け位置」を見て下さい
※ご注意
完成前から改造をすることは、
きっとメーカーの保証対象から外れてしまいますし
新品に手を加えるのに抵抗がある人もいると思います
今後、改造も少しばかり紹介しようと思っていますが
同じ事や似たような事をやる方は
自己責任ということを納得した上で手を加えて下さい
思わぬ不具合が発生したり、加工に失敗しても責任は取れません
先ほど組み合わせたアクリルパーツと対になる反対側を
組み合わせます
部品はこんな形
先ほど同様に上から乗せて下からボルトで固定します
取説には次にこのパーツにベアリングを取り付ける
工程が書いてありますが赤字でメーカー側で既に完了とあります
書いてある通り取り付け済みでした
リニアシャフト377mm(?)を2本とリニアベアリング3個を用意します
(リニアシャフトは残っている4本中の長い方の2本です)
組み合わせた2種類のアクリルパーツの内、リミット付きの方の
アクリルパーツの横向きの穴にリニアシャフトを挿し込みます
これはガタが出ないようにか、かなりキツめに作ってあります
硬すぎない台の上に乗せてプラスチックハンマー(買い物リスト)などの
重たい物で、優しく叩いて穴の突当りまで入れます
リニアベアリングを上側のシャフトに2個、下側に1個通します
もう一つのベアリングが付いたアクリルパーツの横穴にシャフトの
反対側を通します。先ほど同様、通すのがキツいです
こちらは貫通穴になっていますので、どこまでも入っていってしまいます
後でZ軸に組み合わせる時に微調整が必要なので
リニアシャフトが飛び出るかどうかの位置当りで良いです
(リミット付き側の突当りまでシャフトが挿せているかによっても
飛び出具合が多少違います)
ここまで組むとこんな感じになります
この段階ではリニアベアリングの動きが重くなる要素は
何も無いのですが、取説にスムーズに動くか確認するように
書いてありますので、大した手間でも無いので
念のためスムーズな動きを確認しておきます
今回はここまで
次回はこのX軸をZ軸に乗せる為にZ軸の組み立てに戻ります
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