2016-10-08

3Dプリンター組み立てる その4 「Y軸-3」

引き続き3DP-16を組み立てていきます
今回はその4です

前回はY軸のリニアシャフトを通す部品を
フレームに取り付けるまで書きました


まず用意する部品は
リニアシャフト(直径8mmの金属丸棒、長さ410mm)を2本
リニアベアリングを3個

片方からシャフトを通して間にベアリングを
それぞれ2個、1個通す。
反対側の部品に通す
今のところ左右対称で作ってきたので
この段階では、どちら側に2個がきても良いです
こんな感じ















ちょっと、それっぽくなりましたね


リニアシャフトが飛び出ないように押さえの
アクリルパーツを取り付けます
用意するのは
M3×20のキャップボルトとM3ナット(普通のナットの形)4セット
小さいアクリルパーツ4個

リニアシャフトが飛び出ないようにそれぞれの端を塞ぎます
こんな感じ















次はタイミングベルトのリターン部分(モーターと反対側)の
ベアリングを取り付けます
用意するのは
アクリルパーツ計3個
M3×16のキャップボルトとM3ナットを2セット

アクリル部品はこんな感じ、画像は表面の紙がついたままですが
剥がした方がきっちり作りやすいので、キズを恐れず剥がして下さい















まず先端が丸いアクリルパーツの十字架型の溝の中に
ナットを入れて王型のアクリルパーツ側から
キャップボルトで固定します















次は上で作ったパーツの組み合わせにベアリングをはめます

M8×30のキャップボルトが1個
M8ナットが1個
丸いベアリングが1個
これは、それぞれ1個づつしか入っていないので
無くさないように注意して下さい
逆に部品を探すのは迷わなくて良いです

注意点としては締めすぎるとベアリングの動きが重くなるので
重くなるちょっと手前でやめておく方が良いです


ベアリングをはめたらフレームの短い側に仮り止めします
仮り止めはフレームの大体真ん中の位置にして下さい
後で調整するので締めすぎに注意です
こんな感じ





























ここからYフレームの左右が決まりますので
リニアベアリング2個側が手前の時に
タイミングベルトリターン部分が右に来る
方向で取り付けて下さい

ただのフレーム枠から一気に機械の一部っぽくなりましたね

次回はY軸にステップモーターを実装していきます


                 

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