3Dプリンター組み立て作業の その5 です
前回はY軸フレームに反駆動側の
ベアリングを取り付けるところまで書きました
ベアリングの反対側にステップモーターを取り付ける準備として
金属製の取り付け用部品をフレームに付けます
この部品です
M5×8の六角穴付きボルトとフレーム溝用のナットをゆるく付けて
「組み立てる その2」で説明したようにフレーム溝内部で
ナットをくるっと回す要領で固定
こちらは後から絞めるのが大変なので基準として
ガッチリ固定します
向きはリニアシャフトにリニアベアリングが1個はまっている側に
キャップボルトが来て、尚且つ大きい穴の面の出っ張った方が
下を向くように取り付けます
位置はリニアシャフト押さえのアクリルパーツと
今回の金属部品との距離が50mmになるように調整
上から見るとこんな感じになります
取説の絵の向きとは逆向きの撮影になってしまっていますが
位置関係に注意して下さい
次はステップモーターを取り付けます
ステップモーターとは、こいつのこと
ステップモーターは2種類同梱されています
軸が飛び出ている正方形の面は、どちらも同じ大きさで
モーターの高さ(幅?)が違います
今回は高さ40mmのモーターを使います
M3×5のキャップボルトで、先ほど取り付けた金属部品に
取り付けます
向きはリニアベアリング2個側が本体、1個側に軸が
来るようにします
あちこち仮固定ばかりにすると収集がつかなくなるので
このステップモーターはガッチリ固定して下さい
モーターの軸にベルトプーリーを取り付けします
取説にはモーター本体の面とプーリの間が約3mmと
書いてありますが、調整用にユル止めするので
気にしなくて良いです
モーターの軸をよく見ると円柱では無く、少し平面になっている
角度があります
そこにプーリーのイモネジ(セットスクリュー)が
来るように角度を合わせます(プーリーにはイモネジが2個ついてます)
平面の上にイモネジの角度を合わせたら、
軸は一緒に回るが、プーリーの抜き差し方向には楽に動く程度の
締め加減にしておきます
ここまでユル止めの箇所が何か所かありますが
造形物の精度やベアリングやベルトの寿命に影響してうるので
後工程で紹介しますが、しっかり調整しながら組立てした方が良いです
今回はここまで
次回は開梱時に目を引いたH型の大きい金属板を取り付けていきます
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